その会社ブラック企業?増えるプチブラック

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FreddArguello / Pixabay

良く耳にする「ブラック企業」という単語。

私には関係ないってキッパリ言える人います?

大抵の会社はプチブラック企業じゃないかと思います。

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ブラック企業とは

ブラックの定義はとても広いですが、当事者がブラックだと思えば、大抵がブラックなのでしょう。

世の中にはブラックなことなんて溢れかえっているんじゃないでしょうか。

明確な基準というのはないそうですが、例えば。

  • 残業が多い。
  • ってことはサービス残業も多い。
  • パワハラ、モラハラ。
  • ノルマがきつい。

などなど、きりがありません。

うちもブラックじゃないかな

ずっと思ってたけど、なかなか言えなかったことをここで暴露してみようと思います。

私ね。

今のパート、割とフルタイムなんですけど。

もう8年くらい続けているんですけど、有給休暇が1日もありません。

支給されてないんですよ。

有休休暇。

契約書にも有給休暇はありません」とある。

業種、業態にかかわらず、また、正社員、パートタイム労働者などの区分
なく、一定の要件を満たした全ての労働者に対して、年次有給休暇を与えな
ければなりません(労働基準法第39条)。

年次有給休暇の付与日数は法律で決まっています。

これを見ると、私は年間20日間の有給休暇があるはず。

1日も取得したことないし、「取れません」。

取ればいいと思われるかもしれませんが、休んで自分だけがしんどい思いをするならいいのですが、誰かが交替で出ないといけない職場ってあるじゃないですか。

あれがネックなんですよ。

ってことは、あなたが休んだから、経費が浮くわけではない。

交替の人間に賃金は払うわけなので、会社としてはあなたが有給を取ることによって、賃金を二重に支払わないといけないことになる。

よって却下。

ということなのでしょう。

抜け出すことが難しいプチブラック

普段の仕事に不満がないが、違反じゃないかと思うところがある。

それくらいなら、大抵の方がある程度は我慢しているのでしょう。

細かいことを言って、仕事がなくなるのは困る。

金銭的な揉め事を起こしたら、働けないかもしれない。

そういうこともあるかと思います。

不景気だったり、年齢が高くなってくると、今の仕事を失ったら後に仕事がないという危機感を持ってしまって、なかなか言い出せない。

もしかしてこれもブラック

世間一般で言うところの、ブラック企業の定義よりももっと身近で、緩い定義もあるのではないかと思います。

私はこれを「プチブラック」と思っているんですが。

大抵の会社は、この「プチブラック」に当てはまると思うんですよ。

何でもかんでもブラックという定義にはめ込んでしまうのもどうかとは思いますが、例えばですよ。

  • トイレ掃除が女子の当番制
  • お昼ご飯を決まったメンバーで食べる暗黙のルールがある
  • おやつを人数分用意して配る習慣がある
  • 態度の悪い従業員を怒れない上司がいる

まだまだありますが、これは私が経験してきた嫌な会社のルールですね。

ブラックとはちょっと違うかもしれませんが、「おかしいやん?」と思いながらも決まり事だからと覆せないのはおかしいと思います。

ブラックルールですね。

どうすれば抜けられるのか

それがわかれば苦労はしません。

ただ、上部へ掛け合ったところで、なかなか改善しないからブラックなのでしょう。

そもそも、従業員の言い分をしっかり組んでくれるような会社には、そうそう不満は持たないと思いますしね。

きっぱりと勇気を持って辞めるしかないでしょうね。

すごく不利益を被った後なら、なんとか戦っていきたいと思うかもしれませんが、すごくパワーが要りますし、下手をしたらお金も掛かりますよね。

しんどいのに戦う必要なんてない。

理不尽だと思えば、それを切り捨てようぜ!

とか言っている私が未だに決別出来ていないという。

なにかを捨てることって難しいんですよ。。。

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