生理周期がおかしいなあと思い始めてから、すぐにホットフラッシュの症状が来ました。
今年の夏は、暑くない部屋にいてもホットフラッシュで汗が出たり、カーッと暑くなったりで大変でした。
だって、明らかに普段と違う暑さだったので、さすがにこれは更年期障害の始まりだなと思いました。
しかし、そんな更年期の代表的な症状の「ホットフラッシュ」ですが、私の場合は半年ほどであっさりと姿を消してしまいました。
ホットフラッシュは寒くても起こる
「ホットフラッシュ」とは、上半身ののぼせ、ほてり、発汗などが起こる、更年期障害の代表的な症状です。急に顔が熱くなったり、汗が止まらなくなったりします。
「上半身だけ暑くて、のぼせて、食事もできないほど…」「冬でも突然、頭と顔に大汗をかくので恥ずかしくて人前に出られない…」など、更年期世代の女性に多い悩みです。
そうなんです。
真冬でも普通に起こるのが「ホットフラッシュ」です。
同年代の知人と話をしていると、寒い日でも急にほてってくる、汗が出て止まらなくなると悩みを吐露していました。
なので、夏に嫌な汗をかき続けていたので、正直言って真冬でもこの状態だと恥ずかしいなあと危惧していたんですね。
涼しくなってきた時はまだあった
暑い日と涼しい日が混在している時期は、まだ「ホットフラッシュ」だなあと思う症状は出ていました。
そうです。
あの、顔だけカアアアーッと暑くなって大量の汗が噴き出す。あの症状です。
涼しい部屋とか、エアコンが効いている部屋でもおかまいなしに起こるので、本当にまいりました。
若い人に、「更年期なんだよね」と言ったところで、「良く汗かく人だな」くらいにしか理解されないとは思います。
知らない人の前で起こったりすると、もうダメです。
「やめて~」と思っていると、何故か余計にひどくなるので、深呼吸してやり過ごした今年の夏です。
カーッを感じなくなった
涼しくなってきても、覚悟はしていました。
だって、どんな体験談を見ても、「冬でも大量の汗をかく」「寒い部屋でも汗が出て止まらない」など、恐ろしい体験談ばかりでした。
とは言え、もともと自律神経がちょっとおかしいので、極寒の環境でも脇汗を異常にかくタイプです。
本当にそうなんです。
暑いから出るんじゃなくて、極度の緊張感から「だらだら」とかきます。
でも、脇汗は見えません。
顔の汗は対面でわかってしまうじゃないですか。
暑い時期ならいいですが、寒い時期に顔に汗をかくなんて「この人異常じゃない?」と思われそうで、心配でした。
でも、いざ寒くなってくると、ひどかったあの症状はすっかりと鳴りを潜めてしまいました。
1時間ごとに来ていた「カーッ」も全くなくなってしまったんです。
びっくりです。
夏に感じていた更年期の症状
全く終わったわけではないと思いますが、ひとつ気になることがあります。
ホットフラッシュの症状に悩まされていたころは、他にもいろいろな症状が出ていたんですね。
具体的に言うと、「イライラする」「疲れやすい」。
これは、良く感じていた症状で、仕事を終えて帰宅するとしんどいんですよ。
床が冷たいので、フローリングの床に寝転がったりして。
普段だったら、寝るまで横にならない人なんですが、疲れているのか横になりたい。
毎日帰宅すると床に寝てました。
めまいを感じる時もあって、「命の母」も飲んでみたんですが、お腹がゆるくなるので続きませんでした。
今のところ問題なし
変な汗をかくこともなくなり、生理不順ではありますが、日々元気です。
生理不順に関しては、1年経過しないと閉経ではないらしいので「生理不順」のカテゴリでいいそうです。
でも、更年期障害という症状がなければ、閉経も決して悪いわけでもないんですよね。
私はずっと貧血なんですが、かかりつけの医師いわく「閉経したら治る」とのことなので、そこは少し期待しています。
本当に「ホットフラッシュ」が治まってしまったのかは不明です。
でも、半年悩んだ症状が今は消えているので、このまま来年の夏が来ても何事も起こらないといいなあと期待しています。