「メルカリ」ってフリマアプリありますよね。
あれが流行り出して、しばらくの間は全然したことがなかったんですが、そのうち身内がやり始めまして。
自分で出すのはどうしても面倒くさかったので、頼んで出品とかしてもらってたんですね。
これが結構売れる。
ヤフオクは始まった頃にやったことがあったので、同じような感じかなとは思いましたが、値段交渉があるのでちょっと違いますよね。
そう。
びっくりしたのは、商品が売れるということよりも、「値段交渉」。
要は「値下げ」です。
最初は、こういうやり取りが面倒臭くて自分では参加していなかったのです。
でも、そのうちにコメントには出品した本人が対応しないとトラブルに発展しそうな事例もありました。
数か月やってみて、感想を書いてみますね。
目次
出品する商品は綺麗に
当たり前のことですが、写真を撮る前になるべく綺麗な状態にしておきます。
しわがあれば伸ばしたり、ゴミなどは取り除いておきます。
後、衣類などはハンガーに掛けたり、床に平置きにしたりして撮影することが多いですが、出来るだけ、着用時の形に近づくように形を整えたり、袖がきちんと写る様にするといいと思います。
写真は4枚しか掲載出来ないので、前と後ろ。気になる部分のアップなども撮影します。
写真の枚数が多い時は、複数枚を合わせて1枚に加工したりして、ひと手間掛けることも有ります。
写真は綺麗に撮らない
写真は綺麗な方がいいに決まっています。
メイン画像がすっごい綺麗な写真の時がありますよね。
実際にサイトで購入したときのモデル着用の写真とか。
写真を借りても良いサイトなら、イメージ画像を借りてくるというのもいいと思いますが、実際の商品とかけ離れている写真はもちろんNGです。
今のカメラって、すごく綺麗に撮れ過ぎてしまうことがあるんですよね。意図してないのに盛ってしまうこともあります。
形ばかり気にしていたら、素材感が曖昧な写真になってしまったり。
のっぺりした写真は商品の生地などが綺麗に見えてしまいますし、しわも綺麗に見えてしまいます。
もちろん、綺麗な写真は目にも止まりやすくて売れやすいと思うのですが、買う人が持つイメージと離れてしまう可能性もあるので、ほどほどな写真がいいのではないかなと思います。
実際に写真が綺麗で購入した商品が、「え?」というレベルだったこともあります。
形や全貌がわかるように
特に衣類の写真は形が分かりにくいです。
デザインによっては、着用してみないとイメージがわかないものもあります。
でも、着画はちょっと…という場合が多いと思います。
なので、出来るだけハンガーに掛けた状態と、床に置いて広げた状態の写真を掲載するようにしています。それと、タグや素材を求められる時も多いので、自分だったら気になるなあと思う箇所はなるべく掲載しています。
説明文は必要なことだけ
私の場合、写真は出来るだけ種類を載せるようにしているのですが、説明文は少なめです。
もちろん、必要な情報は載せるようにしていますが、写真を見てわかるようなことはあまり書きません。
ブランド名も該当するものだけにしています。
関係ないブランド名を掲載すると、たくさん検索で引っかかってしまうので避けています。
もちろん、検索にたくさん引っかかるので閲覧も増えますが、個人的には「違う」ものが引っかかって来るので若干イラッとするときもあるんですよね。
聞いて欲しいことはあえて書かない
説明文を簡潔に、というか。くどくど書いてもわかりにくかったりするときがあります。
結局、質問コメントが来たりするので必要最小限のことだけ記載して、後は写真で確認という形にしています。
不本意ですが若干高めに
メルカリの楽しさはここなんでしょうね。
もちろん、購入側のことですが。
人気のある商品や、「いいね」がたくさんつくような場合は、ほぼ値引き交渉があります。
値引きを言われると、断りにくいです。
どうしてもその価格で、というときは「値引きコメントお断り」などと記載するパターンもありますが、なかなかピシャリと書けないんですよね。
なので、大抵の場合は高めに付けていると思います。
最初から、本来販売してもいい価格に若干の上乗せをして値段付けをしてるんですね。
私は失礼な方にはあまり遭遇したことがありませんが、見ていると挨拶もなしにいきなり「〇〇円でお願いします」とかのコメントを見かけます。
値引きコメントがダメとは思いませんが、一応挨拶はあった方がいいですね。個人的に。
まとめ
半年程度ですが、かなりの不用品を処分できました。
不要品といっても、新品のものや状態の良いものしか出しません。
せどりはやっていないので、安く商品を購入して高く売るというのもやっていません。
ただ単に着なくなった衣類や端末関係のものが多いですね。
でも、着なくなったけど、使える状態のいい衣類や、買ったけど合わなかった靴など。
捨てるにはもったいないけど、使わないものが家の中に溢れている事実に驚愕します。
もちろん、購入した当初よりも低い価格を付けるので売れやすいです。
でも、絶対に儲けがない価格で出すのは手間だけ掛かるということになるので、そういったものは処分しました。
やはり、いくら安くても新品に近いものや状態の良いものを探しますよね。自分が購入する時は尚更です。。
面白いなあと思ったのは、パソコンについてきたリモコンとか。
自分は使ったことがないので新品のままでした。
本体を処分する際に忘れていて、手元にあったのですが、出すと売れるんです。
自分には不要なものでも探している人がいるんですね。
僅かでもお金になるとは思っていなかったので、意外でした。捨てるよりはいいので助かりました。
ラクマについて
ちなみにフリマアプリでは「ラクマ」という楽天がやっているサービスもありますが、こちらはあまり利用したことがないんです。
何点か販売したことはありますが、ちょっと反応が悪いのでついついメルカリへ出品してしまいますね。
でも、手数料はラクマの方が安いです。
でも、配送の面でメルカリに劣ります。
「メルカリ」
手数料 10%
らくらくメルカリ便
(2センチまで)195円~
(60センチサイズ~) 600円~
ゆうゆうメルカリ便というのもありますが、(3センチまでが175円で若干安いです)
「ラクマ」
手数料 3.5%
かんたんラクマパック
(2センチまで)200円~
(60センチサイズ~) 800円~
ゆうパケットは(3センチまでが179円)
厳密に計算すると、ものによってはお得度が変わってきます。
私がメルカリを使う理由のひとつに、配送方法があります。
メルカリは「匿名配送」が使えるんですよね。
(ラクマも匿名配送が使えるようになりましたね)
配送元などの情報は開示していますが、実際の住所の詳細は相手には知られることがありません。
なので、定形外はほとんど使用しません。
少し割高になっても「らくらくメルカリ便」か「ゆうゆうメルカリ便」を使うようにしています。
ヤフオクを使っていた時も、気になっていたのは個人情報なんですよね。
なので、このシステムがあるのでついついメルカリ推しになります。
でも、「ラクマ」は現金で振り込まれる以外に、楽天ポイントでの受け取りができます。
売上金を楽天へキャッシュとして振り込むと、通常のポイントとして使用出来ます。
これが結構便利なんですよ。
私は楽天で買い物をすることが多いので、出来れば「ラクマ」で売ってポイントを楽天で使いたい!
でも、「ラクマ」はいまいち顧客の反応が悪くて、あまり売れなかったですね。
まわりでは「ラクマ」の方が売れる!という人もいるのですが、私はやはりメルカリの方が反応がいいので、ついついメルカリを使用してしまいます。
ただ、ものによっては「メルカリ」よりも「ラクマ」の方が売れるという声も聞きますので、これから始められる方は、どちらも交互に利用してみればいいかもしれませんね。
(複数のフリマに同時に出品している方もいらっしゃいますが、場合によっては違反行為になる可能性もありますので、私はやったことがないですが。。。)