EXCEL 「0」を入力しても何も出てこない!表示形式が多分コレ

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仕事で使うEXCELのファイル。

いくら入力しても「0」だけがどうしても入力出来ない。

何度打っても、セルは空白のまま。

エクセルのファイルで、入力が思うように出来なくて、困ったことはありませんか?

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EXCELは、表示形式を変えることが出来る

既知のことだと思いますが、意外と質問されることが多い事例なので紹介します。

社会に出てからでは教えてもらえない小ネタに入るのではないでしょうか。

EXCELには「表示形式」というものが存在します。

色々な種類があるんですが、今回はまずこんな事例から。

セルにゼロを打ち込んでいるのに、セルは真っ白のまま。

数式バーには「0」が入力されているのが見えるので、確かに入力出来ているはずなのに、どうしてもセルは空白のまま、ということがあります。

こんな感じですね。

「表示形式」を確認してみよう

「ホーム」タブの「配置」グループや「数値」グループのダイアログボックスからでも確認出来ますが、一番簡単なのはセルを右クリックします。

「セルの書式設定」というのが下の方にあるのでクリック。

確認するのは「ユーザー定義」です。

これはユーザーが任意で表示形式を設定したりする時に使います。

「種類」のところに「#,###」と表示されていると思います。

「サンプル」部分には何も見えていません。

これは「0」を入れた際に表示は空白にするという表示形式です。

セルには、もちろん数値は入力された状態ですが、見えません。

他にもあります。

「#,##0」データが0の時、0を表示する

「#,##0,」数値を1000で割り、小数点以下は四捨五入で表示

これは良く使うと思います。「単位:千円」という表を作成する時などに便利です。

数値は実際の数値を入れておくので、後で他に表を活用することが容易になります。

文字列を表示させて、扱いは「数値」ということが出来るのも表示形式ならではです。

日付も表示形式を使うと便利

まず、EXCELで日付を入力する際、どうやって入力してますか?

「1月1日」みたいに「月」や「日」を入力していませんか?

EXCELは「1/1」や「1-1」と入力すると、勝手に「1月1日」と表示してくれます。

これも表示形式です。

実際の数値は「2018/1/1」です。(コンピュータの内部の時計を利用して入力されるので、その年の日付になります)

でも、表示は「1月1日」になります。

入力する時に手間が省けるので活用して下さい。

先ほどの「セルの書式設定」で「日付」を選ぶと、他にも色々な表示形式があります。

入力は「/」や「-」を使って行い、表示形式を変更しておくというのが一般的で効率が良いです。

何か思った入力と違うのが出るな~と思ったら、「セルの書式設定」を確認すると何か設定されているかもしれません。

知っておくと、間違って表示形式を変えてしまうということもなくなるので、是非確認してみて下さい。

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