毎年毎年、雑草との飽くなき戦いを続けている我が家ですが、最近は抜くことをあきらめがち。
どうしてかというと、最近の除草剤って、葉っぱから吸収されて根まで届くという。
何とも画期的な商品なんですね。
先日は、説明書を良く読まずに抜いてしまったためにあまり効果が得られなかったこともありました。
使用方法を失敗したというのもありますが、これじゃあ何回も除草作業が必要になるので、コスパも悪い。
しかし、買い物に行った際に見かけたこれ。
これが100均一に!
皆さま良くご存知の「ダイソー」です。
商品名は「グリホ4」
というわけで購入してきました。
写真は使い掛けですみません。
350ml入って、何と税込み108円
どんな仕事っぷりを見せるのか楽しみです。
気になる成分は?
草を枯らすという成分という点では同じではないかと思い、見てみると、「ネコソギ」に入っているのは「グリホサートイソプロピルアミン」。
これが主成分のようです。
詳しい科学的なことはわかりませんが、公式サイトを見ると
アミノ酸系成分を使用。高い分解性をもち、樹木周りにも使えます。
アミノ酸系成分ということで、何でもかんでも枯らすというものではないのでしょうか。
こちらは「グリホ4」。
同じものがはいっております。
「グリホサートイソプロピルアミン」。
だから「グリホ」って名前なんでしょうか。
細かいことはわからないので、同じものが入ってるんならいいわ!ってことで使ってみることに。
価格がとにかくお得
以前に使用してみた「ネコソギ」とのコスパの違いですが。
「ネコソギ」は2リットルはいって「1000円弱」
350mlで108円。
少ないように感じますが「グリホ4」は10倍に薄めて使います。
ということは、水1:原液9で3.5リットルが108円で出来上がります。
「グリホ4」は3.5リットルが108円。
成分の細かいことはわかりませんよ。
でも、前回の「ネコソギ」使用で、定期的な散布が必要なんじゃないかと思っているので、コスパ重視です。
使ってみました
容器はないので、ペットボトルの先に、これまた100円均一で買ってきたシャワー口を装着して散布します。
2リットルのペットボトルと1.5リットルのペットボトルが1本づつ出来ます。
これをまんべんなく散布。
予備で3本購入してきたので、余裕で撒きます。
安いのでケチらなくていいです。
1本使い切ったら2本目を作って、結局「ネコソギ」2リットル撒いたところに、「グリホ4」を5リットルも贅沢に撒いてやりました。
1か月ほど経過
無事に枯れてくれました。
たくさん撒いたからかもしれませんが、枯れます!
素敵!
ネコソギからまた生えてしまったので、比較的、除草が失敗した後に生えてしまった場所です。
2週間くらい経つと。。。
こんな感じに枯れ始めます。
真ん中に「あざみ」がありますね。
これ、触ると痛いので気を付けて下さい。
もし、ご自宅に生えてたら、絶対に素手で触らないようにして下さい。
刺さります。
そして約1か月でこんなに枯れる。
「あざみ」
しわしわです。
枯れているので茶色くなりますよね(当たり前)。
でも、緑色で茂ってなければ、結構目立たないものです。
満足です。
ネコソギと比べてみた感想
「ネコソギ」も私のように使用方法を間違わなければ、良く枯れるんだと思いますが、
惜しみなくジャバジャバ使いたい場合はコストは掛かります。
うちは舗装してないので、雑草が生える範囲が広くて大変です。
普通のご家庭は、ガレージなんかは舗装なさってると思うので、それほど雑草に悩まされることはないと思いますが。
その点、「グリホ4」は安いので、葉っぱが濡れるほど掛けました。
うちは、もう「グリホ4」でいいんじゃないかと思います。
使い方にコツがある
どの除草剤もそうですが、量が少ないとケチってしまいます。
結果、掛からない場所が出来てしまうんですよね。
いくら浸透していくタイプだといっても、やはりまた生えるんですよ。
なので、少し緑色が出てきたらまた掛けておく、という感じでメンテナンスが必要になると思います。
それでも、腰をかがめて炎天下で抜く作業よりはずっとましです。
散布する時は、風に乗って薬剤が自分に掛かったりしてしまいますので、手袋と長袖長ズボンでしっかりガードすることをオススメします。
それと、効果がない種類の雑草もあります。
同じように裏庭にも散布しましたが、ツタはあまり枯れませんでした。。。
買いだめします
今、ちょうど季節ものなので、100円均一にもたくさん並んでいました。
またメンテナンス用に買いだめしておこうと思います。
薄めて使うタイプは、ボトルがコンパクトなのです。
場所を取らないので、こまめに撒く用に用意しておくと良いと思います。