更年期はいつまで続くの?初潮との関係性の話と卵理論

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annca / Pixabay

最初に断っておきますが、この記事がすべての人に当てはまるものではないことをご了承ください。

「更年期」の「期間」がいつまでなのか、ということをあれこれ調べていたときに、ふと見かけた情報について書いています。

嫌ですよねえ。更年期。

イライラしますし、なんとなくやる気も出ないし。

一体いつまで続くのよ?と思いますよね。

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更年期の期間

女性ホルモンの急激な低下に体が慣れるまでの期間、「更年期が抜けた!」という感覚は人によって違うのですが、50代後半〜60歳前半ぐらいになると症状が治まる人が多いですね。一般的には50代後半には落ち着くと考えていいでしょう。

50代後半から60代前半くらいに落ち着くのは良いとして、ということは、いつから始まったかによって、悩まされる期間が大きく変わって来るということですよね。

早く更年期を自覚した人がスライドして早く終わる、とかそういうものでもない。

平均して5年くらい続くというのを見たことがあります。

「5年」。

「5年」ですよ?

これはちょっと絶望的な数字ですよね。

あの嫌なホットフラッシュも生理不順もイライラも。

「5年」も続いたらやっていられません。

仕事にも支障をきたします。

地域によって違う?

「子宮がん」検診に行ったときに、閉経について聞いてみたところ、面白い答えが返ってきたことがあります。

地域によって、閉経の年齢に差があるということをおっしゃってました。

医学的な根拠や統計を取ったわけではないので、曖昧な差だとはおっしゃってました。

恐らく、地域性により、口にするものが違うということは日常的に摂取する成分が違うからじゃないだろうか、ともおっしゃってました。

そんなことがあるのかどうかは結局わかりませんでしたが、何人も女性を診察してらして、ご自身が感じられたことだったんでしょうね。

初潮から生理周期安定期との関係

個人差は有りますが、大体初潮を迎えてからすぐに安定した生理があるわけではないと思います。

中には、初潮から何か月も生理がなく、半年以上経ってから回目の生理があったという人もいます。

それから毎月の生理に安定するまで、ある程度の期間を要することが多いと思います。

実は、初潮から安定した生理周期が来るまでの期間が「更年期」の期間だという記事を読んだことがあります。

面白いですよね。

例えば。

12歳で初潮

→この間は半年

13歳で2回目の生理

さらに安定した周期になるまで1年

上記のような人は、1年半掛かっているので、最低でも更年期が1年半あるということらしいのですね。

安定する時期から考えると、更年期が短い人がいる?

ということは、初潮から周期が早く安定した人は更年期が短いということですよね。

それは実に羨ましい。

でも、記憶をたどってみれば、私も周期が安定するまでは半年~8か月くらいだったような気がします。

ということは、更年期の期間もそれくらい?

1年ないくらい?

どうやら今年に入ってから更年期が来ているような症状を確認しているのですが。

夏なんかはホットフラッシュに悩まされていたのですが、今年ももう終わり。

実を言うと、あまり気になるような更年期の症状は今はないんですよね。

何せ、ホットフラッシュはすでに治まったような気がするんですよ。

真夏に悩まされた、急にクアーッと暑さがやってくるような症状は、今は確認出来ませんもの!

こんな感じで頻繁に悩まされていたのですけどね。

ホットフラッシュは1日に何回起こる?頻度を記録してみた
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いつ始まっていつ終わるのか

こればっかりは始まってみて終わっていないとわかりません。

ただ、生理不順だったり、生理前に体調が悪くなったりする「月経前症候群(PMS)」がきつい人は、長引いたり更年期の症状がひどかったりするという統計も目にしました。

実際に、知人の例を見ていると、わかり頃から生理の時に体調を崩したり、生理不順で悩まされていた人は更年期障害で仕事を休まないとしんどいという人もいます。

ホルモン治療などで閉経を遅らせたりする人もいましたが、副作用もあるので、あまりお勧め出来ないとのこと。

何だか、生理周期の安定までに時間がかかった人は、更年期障害も症状が重いという気がしないでもない。

あくまでも、私のまわりだけの話ですが、それは子供を産んでいても産んでいなくても関係ないようです。

おまけ:閉経がいつなのか計算出来る?

女性が成熟期の作る卵の数が決まっているというお話し。

「原子卵胞」というものがあるのですって。

卵巣は、子宮(しきゅう)の左右にあり、大きさはウズラの卵くらいです。卵巣の内部には、生まれたときから卵子の元になる原始卵胞(げんしらんぽう)が数百万個あります。

成人するころには、100万~200万個なんだそうです。

これは個人差が大きい数字です。

実際は有効な卵子は500個程度らしいんですよね。

こちらも面白い情報が転がってました。

卵理論を書いてらっしゃる人がおられたので引用しますね。

生理の周期が平均30日に1回。初潮は12歳、の女性の場合。

500個÷(365日÷30日)+12歳=
500個÷ (12個) + 12歳= 53.6歳

よって、53.6歳までは子供を作れるということに。

ただし、この人がもし子供を2人生んでいたら、55.3歳。

最初の500個という数字がすでに個人差があっる数字なので、ここは誤差が激しいところだと思いますが、計算的には合いますよね。

子供を一人生むごとに10か月プラスされるそうですが。

50歳前後で更年期が始まる統計を考えれば、卵理論はあると思います。

残念ながら、私の卵子の数は500個ではないのか、上記の計算とは合いませんでしたが。。。

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