自営業の嫁はどうする?専業主婦の年金半額案

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「働く女性の声を受け」

「無職の専業主婦」

「年金半額案」

これがもう。

どこから突っ込んでいいのかわからん話題です。

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働く女性は多分何も言ってない

「働く女性の声を受け」って。

何も言ってないと思いますけどね。

確かに不公平な制度ではあります。

私は常々疑問に思っています。

所得税が掛かるので扶養の範囲までしか働けない。

保険に入らないといけないので、マックスでシフトを入れられない。

知らんがな。

ご主人の会社によっては、手当てが出たりするところもあるので、調整して働くのはいいとしても、保険とか年金は払ってもいいのではないですかね?

まあ、上記のシステムに絶対入れてもらえない立場からの本音ですけど。

専業主婦は無職ちゃう

そもそも、専業主婦は無職じゃないですよ。

彼女たちは忙しい。

子育てに家事に忙しい。

仕事をしているわけです。

じゃあ、保険も年金も払えばいいのでは。

ご主人が払えばいいんですよね。

配偶者を扶養に入れている人は、割増で支払うとか。

独身で扶養家族のいない人が、たくさん保険料を支払うというのも不公平だと思いますし。

いくら増えていくら減るのか

例えば。

現在専業主婦で収入が全くゼロの方の場合。

自身は社会保険料を支払っていないので、この先年金をもらう時期になれば、老齢基礎年金はもらえます。金額はご主人やご自身の状況によりますので一律ではないと思いますが。

平成31年4月分からの年金額 780,100円 とのことですが、全国平均は1か月55,000円だそうです。

半額になると、支給される年金の額が減ることになりますが、それでも、毎月多額の年金を支払わずに支給されるのです。

いや、払ってないのでしょ。。。減っても払ってないのにもらえるんでしょ。。。

とついつい、思ってしまいます。

(実際は、ちょっと違うのですけどね。割愛します)

現在、ご主人の扶養範囲内で働いている方の場合。

社会保険も税金も支払っていない範囲の場合だと、月々の支払はゼロですが、先で上記と同じ金額の支給があります。

これが一番収入が多いパターンかなと思います。

  • 自身は税金を支払わなくていい。
  • 社会保険料を支払わなくていい。
  • 配偶者の税金に控除がある。

働いたお金はすべて懐に入る仕組みになります。

それで年金も支給されるんですね。すごい太っ腹システムです。

ここが半額に減ったとしても、支払ってないけどもらえるんでしょ。。(以下同文)

社会保険の扶養ってすごいですよね。

がっつりご自身でフルタイムの方の場合

働き方にはいろいろなパターンがあると思います。

でもフルタイムで普通に会社員の方は、日々大変です。

その分、将来の年金もしっかり増えます。

今回は、こういった立場の方の意見を受け…ということなんでしょうが、それぞれに色々な考え方をお持ちだと思うので、それを理由にされるのもどうだかな、というところじゃないでしょうか。

自営業の嫁は無視

自営業の嫁は、例え無職で収入がゼロでも支払うんですよ。

国民健康保険も年金も払うんですよ。

私も、収入が全くないときでも支払ってました。

将来の年金も少ないので、今は自分で社会保険に入って、少ない給料から支払っています。

誰も扶養してくれませんし。。。

年金も法改正があって、だんだん加入資格が拡大しています。

でも、社会保険に加入して大きく年金が増えるかといえば、そうでもないのが現状です。

それでも、月々の支払いが確実に増えるので、結果的に家庭の総収入は減少する。

全員、一律払えばいいのに

この人は払わなくていい、この人は払う、じゃなくて、、

収入に応じて平等に支払うシステムはダメなんでしょうかね。

専業主婦だとか第3号被保険者だとかいうカテゴリではなくて。

こういう話題になると、いつも何だか置いてけぼり感が半端ない。

別にゼロじゃなくても、ご主人の収入から相当分を支払うとか。

「第3号を廃止して妻に国民年金保険料を払ってもらう案、妻には基礎年金を半額だけ支給する案、夫の厚生年金保険料に妻の保険料を加算して徴収する案などがあがっている」(厚労省関係者)

そもそも、年金は支払わなければ権利もないと説明を受けて来たのですが。

国民健康保険だって、加入する家族が増えれば加算されるんですから、社会保険もそれでいいのではないでしょうかね。

保険や年金って、高額なので本当に支払いがしんどいのですが、加入義務がありますし、絶対に支払わないといけないんですよ。

3号という制度自体、歴史が浅いので、本当に廃止へ向かうかもしれません。

配偶者がいてもいなくても、自分の老後は公的任せには出来ない時代になってるってことですね。

保険や個人年金というのもたくさんありますが、他にも勉強すれば色々な手段がありそうです。

なんでも知っているのと知らないのとでは、雲泥の差がありますよね。

今後は、将来のリスクを減らす手法が必要かなと思います。

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