砂壁に壁紙は貼れる?面倒な下処理なしで貼る方法

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うちもそうですが、古い住宅は砂壁が多いんですよね。

色も暗いし、ボロボロ落ちてくるので床はすぐ汚れるし。

昔は住宅にとって良い効果もあった砂壁ですが、現代においては厄介なことこの上ない。

砂壁を壁紙でリフォームできるのか考えてみたのですが、四の五の言わずに貼ってみました!

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砂壁に壁紙は貼れる?

砂壁はボロボロとはがれてくるので、固めるか、剥がすか。色々と下処理が必要になります。

もしくは、べニア板を貼ってその上から壁紙を施工するなどなど。

方法は多種多様です。

でも、手間もお金もかかるし、家も古いし、取り合えず見た目がきれいになればいい。

という方にお勧めな方法があります!

下処理なしで貼る方法

ずばり。

そのまま貼ります。

下処理なしです。

とにかく自己責任でお願いします。

割と貼れるんですよ。

施工前と施工後の写真を載せておきます。

うちの砂壁は、結構最悪な状態の方だと思います。

表面はざらざらですし、バラバラと崩れて来ていますし、床がすぐ汚れます。

こちらが貼る前の砂壁。ザ・砂壁という感じ。

こちらが施工後。

貼っただけです。直接。

そんなに浮いてないですし、割と密着しています。

では、手順です。

一応気休めにスプレーを振る

これは、市販のきちんとしたスプレー剤があるのですが、何本も必要になるので気休めで使いました。

もちろん、壁は掃除機をかけてほこりは掃除しておきます。

使うのは普通のヘアスプレーです。

多分、何の役にも立っていないと思いますが、一応参考にしたのが海外ドラマ。

私の大好きな海外ドラマで、下足痕を取る時に使っていたのでそれを参考にしました。

砂の上とかに足跡が残っている時、ヘアスプレーで固めてから下足痕を取ったりしてるんです。

スーパーとか、薬局に売っている普通のヘアースプレーです。

なんでもいいと思います。

できればスーパーハードタイプとかが良いかもしれません。

のりを付けた壁紙を圧着する

そしていきなり壁紙です。

写真がなくてわかりづらいのですが、のりも安いのりです。

350グラムで200円くらいです。

そののりを、70パーセントの水でよく溶くだけです。

刷毛も100円均一で買いました。でも、刷毛は幅が広いほうが無理やすいかもしれません。

結構、広範囲に塗り広げますので。

のりをつけたら、壁紙は折り畳んでベンチタイムです。

この辺の手順は、ネットでも詳しく載っているので、ご参考になさってください。

10分くらいベンチタイムをとった後、砂壁に直接圧着していきます。

これだけです。

ただ、やはりくっつきにくいので、途中であきらめずにしっかり手で圧着しながら貼ってください。

できれば、壁紙を支える人と、撫でて圧着する人がいるとスムーズです。

端は、壁紙がはみ出ていたら、カッターで切り取っていきます。

そして、丁寧に端も圧着します。

私が使用している道具はこちら。

上段の大きな刷毛のような形のブラシは、壁紙を撫でで張り付けるときに大活躍です。

それと小さなローラーがありますよね。

これがすごい優れもので、壁紙と壁紙を張り合わせるときに隙間処理には欠かせません。

できれば、下の段のステンレスの板状の道具も(名前知りませんが)。

この三点は必ず用意されることをおすすめします。

この三点にカッターがついてセットになって売っている商品もあります。

こちらがいいかもしれません。

お手頃なセットになってます。

この道具があるのとないのとでは作業効率が違います。

特にローラーは、壁紙を継ぐ時に本当に大活躍します。

コーキングは?

コーキングというか、シーラーは、部屋の状態によると思いますが、私は「する派」です。

慣れないとうまく出来ないかもしれませんが、コツがあるので書いておきます。

細く均等に出して、指で薄くなぞります。角を隙間なく埋めるようなイメージでするとうまくいくと思います。

ホームセンターで買っても安価ですし、カットを失敗した端っこも隠すことが出来るので、仕上げにはおススメします。

購入した壁紙など

今回私は、のりのついていない壁紙を購入して、別途壁紙用の糊を購入して貼りました。

何故かというと、一気に作業出来るかどうかわからなかったのと、本当に貼れるのか心配だったので、今回は別々に購入しました。

目立たない箇所でテスト的に貼ってみてから、作業を進めてみようと思ったんです。

以前、別のリフォームの際に使用したのは生のり付きという商品です。

貼れるとわかっていれば、絶対に生のり付がおすすめです。

何せ、ノリを付ける手間が全く要りませんし、均等に糊が付いているので仕上がりも綺麗!

一気に作業をする予定の方はこちらを購入された方が全然良いです。

のりを付けるのは結構手間が掛かります。個人宅だと専用の機械がないですし、のりを付ける作業だけで大変です。

のりが付いているタイプは、コスパも良いですし、すごく楽です。本当に使いやすいし、良くくっつくのでお勧めです。

しかも、壁紙はみみがあるのですが、その部分もカットしてあり、本当に手間が掛からないんです!

前に住んでいた家をセルフリフォームした時は、何本も購入して使いました。

自己責任で~

ちなみに、本来はきちんと下処理をするのが正しいのです。

でも、面倒なのでそのまま施工しちゃいました。

ネットでの声を拾ってみると、そのまま貼っても大丈夫という声もちらほらありましたので。

自己責任でお願いします^^

他の方法もありますよ

一口に砂壁といっても、表面の凹凸があまりないタイプもありますよね。

ホッチキスで貼る方法もネットでは紹介されていましたが、うちの砂壁には向いていませんでした。

ホッチキスの針が刺さらない砂壁でした。

のりなしの壁紙を50メートルも購入してしまったので、ほかの砂壁も貼りたかったのですが、のりを付けるのが面倒だったので、両面テープを使用した部屋もあります!

それはまた別記事でご紹介します。

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