縮毛矯正をセルフでやってみた。オススメの縮毛矯正剤は?

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くせ毛で悩んでいる方は多いですよね~。

私ももちろんその一人です。くせ毛とは言ってもそんなにきついくせ毛ではないのですが、生え方が少し癖が出やすいらしく、梅雨や夏場など湿気の高い季節は最悪です。

がっつり癖毛でもないので、他人が見ると悩みがなさそうに見えるそうですが、実際はそんなことはなく。かなり手間も掛かっているのです。

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縮毛矯正とストレートパーマ

最近は「縮毛矯正」という便利で効果の高い施術がありますので、随分とくせ毛で名や鵜人は減ったのではないかと思いますが、すごく時間が掛かる上に価格も決して安くはないですよね。

縮毛矯正とストレートパーマって何が違うのだろうと思いがちです。(実は、知り合いの美容師さんは、縮毛矯正のことを話している時にストパと言う。なんでだろうか????)

でも、実際に「ストレートパーマ」は、パーマを掛けた髪をまっすぐにするためのパーマで、「縮毛矯正」は縮れている髪をまっすぐに補正するものだそう。

どちらも髪は痛むのは仕方ない。ま、強い薬剤ですもんね。

どちらも経験したことがありますが、朝の手間がかからずに髪をストレートに保つのは絶対的に「ストレートパーマ」ですね。時間もお金も掛かりますけど。

どちらも家庭で出来る???

普通に薬局でも売ってますよね。お手軽な価格で。手間も掛かりますし、セルフではなかなか満足のいく仕上がりにはなりません。

特に「ストレートパーマ」の方は、やるだけ無駄、時間の無駄という結果しか得たことはないので、二度としないと思います。

でも美容院はお金も時間も掛かります。

セミロング以上だと、一日近く掛かりますので、最近は美容院で「縮毛矯正」をすることはなくなりました。

私は肩に着くかつかないかくらいのミディアムショートでボブスタイルなので、実は「縮毛矯正」をセルフでやっています

美容師さんに言わせると「絶対だめ!」と言われそうですが、ネットでキットも購入できるので、自宅でセルフ縮毛矯正をやっている人も多いんじゃないかと思います。

もう、数年自宅でやっているので、方法を書いてみます。

用意するもの

縮毛矯正剤

キットとして、道具がセットになったものもあるのですが、私は楽天で購入したり、Amazonで購入したりしています。
毎回同じものを購入していますが、400g入っていて、私の髪の長さだと、大体100グラム強くらい使用します。
1回購入すれば三回は矯正できるので、1回あたり1000円程度で出来る計算です。

随分減ってますが、後1回分残っています。毎回、こちらを購入しています

【送料無料】ミルボン リシオ アテンジェ H 1剤 400g&2剤 800g 【縮毛矯正剤・ストレートパーマ・業務用】

ヘアーアイロン

180度以上まで設定できる製品が望ましいです。私が使っているのは、テスコムのアイロンです。

マイナスイオンが出るタイプで、190度まで設定出来ます。

あまり高い温度でやると、火傷しますし、傷んでいる髪は少し温度を低めに設定した方が良いので、私はこれで十分です。普段の朝も使用していますが、プレートの部分をハンドル部分の開閉部で固定できるので、コンパクトに収納しておくことが出来ます。

これの前に使用していたアイロンは確か2000円位の安物でした。

ケープ

有った方がいいです。割と薬剤が服につきやすいです。専用の者がなければゴミ袋などを首が出るようにカットして被っても代用出来ますよ。

手袋

これは絶対に用意しましょう、100均でも売ってます。手荒れの原因になりますので、必ずつけるようにしてください。

くし

1剤を使った後は、優しく撫でつけてまっすぐにしてから放置します。

タオル

途中で洗髪しますので、多めに用意しておいた方がいいです。洗った髪は、ヘアアイロンをする前に十分に乾かす必要が有ります。タオルドライもしっかりした方が乾きやすいです。

ゴム、ピン

ブロッキングする際に、私は髪が多いので、ピンと併用します。ピンは顔周りなども丁寧に止めるために複数必要です。

小出しするための容器

1剤も2剤も一度の縮毛矯正では使い切れません。必要な量を小出しにするために必ず用意して下さい。あると塗布しやすいです。

セルフで「縮毛矯正」の手順

時間が掛かるので、私は前日にシャンプーを済ませて、整髪料などの類は付けないでおきます。余裕のある方は直前にシャンプーして汚れを落とすことをお勧めします。

肌は薬剤が付くといけませんので、コールドクリームなどで保護して下さい。この時、髪についてしまうとその部分はパーマ液が浸透しませんので、ご注意下さい。

①薬剤を塗布する

少しづつ毛束を取りながら、まずは1剤を付けて行きます。丁寧にブロッキングをしながら塗って下さい。この時、たくさんの薬剤を付ける必要はありません。たくさん付けたからといって、良く伸びるわけではありませんので、ムラにならないように塗布して下さい。

付ける順番は以下の通りです。このイラストのようにブロッキングをして、少しづつ塗布することをお勧めします。

襟足から始めて行って、後頭部から頭頂部へ。おでこは一番最後です。

塗布したらまっすぐになる様に伸ばしておきます。この状態で、ラップをまいて放置するのですが、シャワーキャップが有れば撒きやすいかと思います。乾燥しないように、丁寧に保護しておきます。

放置する時間の目安

  • 癖が弱くでカラーダメージが少ない場合 10分~15分
  • 癖が弱くてカラーダメージがある場合 7分~10分
  • 癖が強くてカラーダメージが少ない場合 12分~17分
  • 癖が強くてカラーダメージがある場合 5分~7分

あくまでも目安ですが、あまり長時間放置しすぎないように注意しましょう。髪が痛みます。

②伸びているかチェックする

このチェックが成功の鍵です。

  1. 髪の毛を10本程度取り、左手で根元をしっかり持ってください。
  2. 右手で根元から5センチくらいのところをしっかりと持ち両手で引っ張ってください。
  3. ゴムのようにゆっくり戻ればOKです。
  4. 戻らない場合は、少しだけ放置してみて下さい。

③1剤を洗い流す

ぬめりがなくなるまでしっかりと洗い流します。これも重要ポイントです。薬剤が中途半端に残っていると、痛みの原因になったり、完全に伸びなかったりします。

サイトによっては、シャンプーを使って洗うと書いてあるところもありますが、私の使っているミルボンの説明書にはシャンプーは使わないで、とありますので、お湯だけで洗い流します。なかなかぬめりは取れませんので、根気よくシャワーで洗い流すことが大切です。

④完全に乾かす

この時、根元迄しっかりと乾かして下さい。乾いていないと、濡れている部分にアイロンを当ててしまうと高温の蒸気が出て火傷をする可能性が有ります。危ないので、しっかりと根元まで乾燥させてください。

⑤アイロンで伸ばす

180度に設定したアイロンで、少しづつ毛束を取って伸ばします。なるべく少ない毛束で欲張らないように伸ばしていきます。髪がダメージを受けている場合は160度くらいで操作します。私はカラーリングなどで痛んでいるので、大体160度くらいで伸ばすことが多いです。

この時、まっすぐに伸ばすことばかりを考えて、直線にしてしまうと、そのまま癖が付きます。自然な流れが作れるように、分け目や前髪などは、普段のスタイリングを参考にしながら行うことをお勧めします。

特に前髪をまっすぐにしたいからといって、直線過ぎる角度で伸ばしてしまうと、すだれのようにくせがついてしまいます!

一度癖がついてしまうと、上手く修正が出来ませんので、自然なウェーブや流れが出るようにアイロンでくせ付けをして下さい。
(これで失敗して、前髪だけ後で当てなおしたことがあります。でも当て治しはなかなか上手くくせ付けが出来ないので注意して下さい)

⑥2剤を塗る

2剤は1剤のように丁寧に塗る必要はありません。根元や地肌につかないように髪全体に伸ばします。放置タイムは5分ですので、しっかり確認して下さい。

⑦洗い流して乾かしてスタイリング

完全に薬剤が落ちるまで洗い流します。シャンプーはしません。間違ってシャンプーしないように気を付けて下さい。ニオイが少し気になるかもしれませんが、シャンプーをすると薬剤が過剰に洗浄されてしまいます。

洗い流した後は、トリートメントをするなどしてケアして下さい。

ドライヤーで乾かす前に、洗い流さないトリートメントなどを付けて乾かすと指通りが良くなり、綺麗にスタイリング出来ます。

完成の写真がなくてわかりにくいですが、結構綺麗に仕上がります。

ただ、ロングの方は一人での施術は厳しいかもしれません

アイロンで伸ばす作業が結構時間も手間も掛かります。私はミディアムショートなので、後頭部も鏡を見ながら自分で施術出来ますが、背中まで届くロングヘア―の方はやりづらいと思いますので、誰か家族や友人に手伝ってもらうと良いと思います。

注意事項

施術が終わった後は髪を結わえたりしないようにしてくださいね

縮毛矯正というのは、髪をまっすぐにしているわけではなくて、とても癖が付きやすい状態を保っていると聞いたことが有ります。癖が付きやすい状態で髪を結わえたりしてしまうと、痕がついてしまい取れなくなります。

せっかくアイロンで伸ばしているのに、変な結わえ痕がついてしまうともったいないですし、台無しですよね。

これは気を付けて下さい。

それとシャンプーですが、翌日のシャンプーは問題ないそうです。

私は、翌日は我慢して、翌々日にシャンプーをするようにしています。

注意事項を守れば、半年程度はまっすぐな状態が保てますので、楽ちんです。そして、次回の施術はなるべく時間を開けた方がいいです。ビビリ毛の原因になったりしますので、出来るだけ短い期間での施術にならないようにご注意下さい。

恐怖のビビリ毛については、こちらの記事でご確認下さいね。本当に恐怖です。こうならないためにも普段からケアを怠らないようにしないといけませんね。

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パーマや縮毛矯正はどうしても髪が痛みますので、髪に栄養を与えることもさぼらないようにして頂けたらと思います。

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