所得税と住民税の扶養家族控除が重複しているかも?に気づいたら

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離れて住んでいた家族との同居が始まりましたので、確定申告の時に扶養家族を変更しました。

事前に税理士の先生にも確認したのですが、要は一番得になりそうな人が扶養するように計算すればいいですよとのこと。

なので、今まで父親が扶養していた家族を別の家族の扶養にして確定申告したのです。

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八月に入ってから、間違いに気づいた

父親の源泉徴収票を確認したところ、別の家族の扶養にしていた家族の名前を発見。

同居していても、お金の部分はデリケートなので確認してなかったんです。

ということは、動かした扶養家族は二人が扶養していることになっているのでは???

1人しかいないのに、二人が扶養しているというのはまずい。

税理士の先生も、それが一番ダメなので気を付けてねとおっしゃっていたのに。

市役所に電話したら「大丈夫」との返事

父親は住民税が非課税になっているようで、何もお知らせが来ないのです。

そして、年金の確定申告も不要な金額の年金です。

誰が扶養家族になっているのか確認出来ないので、市役所へ電話しました。

電話に出ていただいた係の方に事情を説明したところ、「大丈夫ですよ」との返事です。

扶養家族が重複しているとお知らせが来る

複数の人が一人の人間を扶養していることが発覚した場合、住民税の方からお知らせが来るそうです。

どういうものかというと、被扶養が重複している扶養家族双方に、「どちらが扶養しますか?」というお知らせとのことです。

それによって回答して、扶養の修正が出来るとのことです。

以下の人は申告が必要

前年中の収入が給与のみで、勤務先から支払報告書が提出されている方

前年中の収入が公的年金(遺族年金、障害年金等を除く)のみで、その額が次の額以下の方

  • 65歳以上の人(今年1月1日に65歳の誕生日を迎えている人)    ・・・・・公的年金収入1,550,000円
  • 65歳未満の人(今年1月1日にまだ65歳の誕生日を迎えていない人)・・・・・公的年金収入1,050,000円

前年分の所得税の確定申告書を税務署に提出する方

年金受給の場合、確定申告の必要がない場合があるので注意が必要です。

以前、家族のがそうだったので非課税だと思い、確定申告をせずにいたら、住民税が来たことが有ります。

扶養家族がいないことになっていたので、確定申告をするか住民税の申告をしてくださいと言われ、慌てて確定申告をしたことが有ります。

非課税の場合は問題ないかもしれませんが、私のように重複させてしまうような失敗をしてしまう可能性は全くないとは言えません。

私が無知なだけなのですが、自分で確定申告が出来ない、意味が分からないという人も周りには多いので、わからないことはしっかり確認することが必要だと思います。

また、上記の不要な人の中には、収入が(遺族年金、障害年金等を除く)となっているので、これも注意が必要です。

収入の有無を問い合わせする連絡がありますので、自身の状況を良く把握しておかないといけません。

色々説明を読んでも小さい字で書いてあるので、読むのが面倒だったりするのですが、しっかりしないとダメですね。。。

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