人と話すのが苦手だという人がいますよね。
私もその一人だと思います。
色々なパターンの苦手があって、ただ単に人と何かをするのが苦手であったり、人見知りをするので苦手だという人がいたり、理由は様々だと思います。
でも、意外と人と話すのが苦手だったり、対人恐怖症っぽい人が接客業をしているパターンも多いです。
実は私もそのひとり。
仕事を選ぶ上で、何かポイントはあるかな～と考えてみました。
人と話すと緊張する
他人と話したり、対面したりすることが本当に苦手です。
話せないわけではないんです。
平静を装うことはしています。
でも、気付かれないように気付かれないようにといつも極度の緊張を抱えています。
背中や脇は寒い季節でもぐっしょりするほど汗をかきます。
顔にもかきそうになって、過呼吸になりそうなときもあります。
喉がからからになって、会話中に「オエッ」となったこともあるので、それもいつも恐怖なんです。
ここまでくると、結構重症ですよね。
精神的に「苦手」と思う人は多いかと思いますが「身体的」に症状が出るタイプの人は少数かもしれませんね。
たまに多汗症で悩んでいるという人も見かけますが、本当に気持ちが良くわかります。
緊張すればするほど症状が出るんですよ。
でも、している仕事は接客業です。
詳しくは書けませんが、毎日たくさんの人と話す機会があります。
１日緊張に晒される毎日です。
外面が良い
恐らく、普通に話をしたり、対峙することは出来ていると思います。
外面が良いのだと思います。
印象が強いわけではないですが、悪い印象を残すタイプでもないようです。
面接などでは好印象だといわれることも多いので、受け答えなどに問題があるわけではないのでしょう。
ただ、幼い頃から引っ込み思案で、苦手なことが多く、友達も少ないタイプです。
うまく出来ることも少ないので「どんくさい」と言われます。
そんな経験もあってか、「上手に」ということが苦手なんだと思います。
人と話すのが得意な人を見て感じること
自分と逆の人間を見て、羨ましくなることがあります。
人前で話す機会もありますが、すごく緊張します。
綿密に計画を立てても、うまくやれている自信はありません。
でも、人と話すのに全く緊張しない、人前で話すのに緊張をしたことがないという人がいます。
私のまわりにもいます。
尊敬に値する人達ですが、気付くことがひとつあります。
かなりマイペースです。
私はチキンなので、人がどんな風に思うだろう、とすぐに考えてしまいがちなのですが、そういった方たちはあまり思わないようです。
人がなんと思おうが、自分の思ったことは伝える。
言いたいことは言う。
そんな人達が多いように感じます。
時には強く言うことも大切ですし、はっきり言わないと伝わらないことも多いのですが、果たしてそれだけなのかな？と思います。
そして、人の話を最後まで聞かない人も。
もちろん、そうじゃない人もいます。
上記のような人の方が少数派だと思います。
でも、緊張せずにうまく人と話せるようになるためには、そういった人になれば良いのでしょうか？
なれますか？
いや、無理ですね。性格もありますし。
うまく話せない人の立場になれる
なるべく、相手がどう思うかではなく、どうしてほしいのかを考えながら話すようにしています。
もちろん、緊張は半端ないですし、変な汗もかきます。
多分、人と話すのが苦手で緊張してしまうという人は、相手にどう思われているのかすごく気になる人だと思います。
前述した人のように、相手にどう思われているか気にならない人は緊張する余地もないですしね。メンタル強くて羨ましいですが。
うまく話を伝えられない人もいます。
なるべく話せるように努力をします。
出来ない人には出来るように説明する前に、どうして出来ないのかを考えるようにします。
いつも自分の方が、わからない側であったり、出来ない側にいることが多いからです。
自分が伝えたいことを伝えるよりも、どう言ってもらいたいかを考えるようにしています。
強い仕事をする人には「甘い」といわれることも多々ありますが、そういう思考のおかげで人と話すのが苦手でも、人と話す仕事が出来るのだと思うのですが、どうでしょう？
苦手意識のある人ほど細かい気配りができるはず
あれが苦手、これが苦手という人ほど、トラブル対応能力が高かったり、気づかいが出来る人が多いような気がします。
自分が出来ないことが多いと、それだけ努力もしようとするので向上心も高いですよね。
対人するのが苦手だと思う人ほど、相手が求めることをうまく読み取れるようになれるんじゃないかなと思います。
人の気持ちが良くわかると思いますので。
なので、接客は人と話すことが多い仕事は有りだと思いますよ！
