築年数が30年、40年になってくると、リフォームの可能性や建て替えの話も出てきます。
築が古ければ、売却する際ももちろん不利にはなりますが、不動産の価値がゼロになることなんてありませんよね。
自宅も古いので、そろそろ改修をしようと考えましたが、古いので建て替えかリフォームなのか悩むところです。
我が家の住居データ
- 築45年の一戸建て 木造
- 4DK
- 耐震しないといけない住宅
上記のざっくりとしたデータですが、果たしてリフォームで大丈夫なのか建て替えをした方が良いのか、検討してみました。
建て替えはお金がないと無理
答えはすぐ出ました。
新築はお金がないので無理です。
上記の住宅レベルになると、水回り、外壁、屋根、内装すべて満足のいくレベルまでもっていくとします。
リフォームでも、軽く1000万円以上の見積になります。
だったら、良く見かけるローコスト住宅ってどうなのかと思いますよね。
2LDKが800万円くらいで建つという。。。
オプション付けても、1000万円掛かるなら新築の方がいいんじゃないかと思います。
でも、個人的にはそうでもないかなと思います。
新築に掛かる費用
まず、現存している家を解体する費用が150~200万円くらい掛かります。幅はあるので、これくらいで計算しておきます。
地盤改良、申請費用諸々。
そしてオプション。
日数も経費もがっつり掛かって、大体1500万円近くなるでしょう。
というお話を頂きました。
3LDKくらいです。ローコストさんです。
そもそも、そんな金額になると現金で用意は出来ない貧乏人ですので、ローンを組むことになります。
今、もしもローンが残っているなら完済しておく必要がありますよね。
追加で組める場合もあるかもしれませんが、うちは無理です。
年金が少なくて老後が心配だなんて言っている自営業の分際で、そんなローンを組めるはずもありません。
仮に組めるような裏技があったとしても、金利が恐ろしくて手が出せません。
リフォームなら経費を削れる
これは賛否両論あると思いますが、無理なものは無理です。無い袖は振れません。
建て替えの選択が可能な方は、最初から建て替えをする方が良いと思います。
でも、世の中には絶対に無理な家庭も有ります。
なので、いくら古い家だからと言って、建て替え出来る金額に近い金額のリフォームになったとしても、やはりリフォームを選ばざるを得ない家庭もあると思います。
リフォームなら、今回はここのところは我慢して経費を削ろう、とかいうことが出来ます。
ただ、この方法はおすすめ出来ない方法でもありますが。
うちは20年前にこれをやってしまったので、現在困ったことになっているのですけどね。
でも、資金がなければ仕方ないんですよ。
うちには、新築を建てるという現金も財力も有りません。
わからなければプロに相談を
古い家なら、市区町村で耐震の補助が出るところもあります。
まずは見積を出してみるといいと思います。
本格的な耐震改修でしたら、上限100万円支給される自治体もあります。
補助も枠が決まっているので、予算がいっぱいになってしまうとなくなるそうです。
申請の受付があるうちに、早めに申請をしておいた方が良いそうです。
うちもいい加減に耐震やあちこちの改修が必要になってきたので、リフォームを考えて相談をし始めました。
もちろん、建て替えの方が将来的なことも耐震についても有利だとはわかっています。
でも、今は技術も発達しているので、相談をすれば色々な方法を業者の方はお持ちなんですよね。
今回、相談をし始めてそれを感じました。
耐震の診断をした上で、しっかりとリフォームについてお話をしてもらえます。
100パーセント倒壊しない住宅はあり得ません。どんな規模の地震が来るかわからないので、それを想定するのは無理な話だと思います。
専用のソフトで計算されたデータを元に、計画をしてもらえるので早急に始めると良いと思います。でないと話は進みません。
リフォームの見積は相見積もりが基本?
これは、ネットで情報を探していると、必ず書かれています。
ただ、マナーは守らないといけません。
見積は手間が掛かりますし、1社以外は最終的にはお断りすることになります。
業者選びも難しいです。
実は、知人に工務店や建築関係を営んでいる人が数名おられます。
だったら、その人達に見積もりを頼めばいいんじゃないかと思いますよね。
でも、知り合いは発注前提になってしまうので、相見積もりはしづらいです。
最初から、知人価格で設定されたものにケチを付けるのも失礼で言いにくいです。
なので、今回は全く知らない業者さんを紹介してもらっています。
建て替えかリフォームか迷っている間に、とりあえず見積もりを取ることをおすすめします。
という記事を書いている間に、自宅の状況にも変化があり…
もしかしたらプランを変更するかもしれません。
こちらもまた、別記事に書きます!