ハロウィンや仮装が好きな人は2/3の「節分お化け」がオススメ

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Alexas_Fotos / Pixabay

ハロウィンといえば、あちこちで大変な騒ぎになっていました。

そもそも、日本のお盆のようなお祭りだと認識していますが、あんなに騒ぐ必要はないですよね。

でも、仮装や奇抜な恰好をしてみたい人や、コスプレ好きな人もいるので、やはり楽しいお祭りなんでしょう。

コスプレや仮装が楽しい人は、節分に「おばけ」というのがあるのですが、こちらに参加してみてはいかがでしょう?

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開催は「節分」

開催されるのは、1年に一度「節分」の日です。

節分の夜に、老婆が少女の髪型である桃割にしたり、逆に少女が成人女性の髪型である島田に髪を結ったりする。このため「オバケ」とは「お化髪」が語源であるという説もある。また異性装も行われる。そしてこのような異装のまま、寺社へ詣でて新年の平穏を祈ることも行われる。

要は、普段とは異なる扮装で練り歩くイベントといえばわかりやすいかと思います。

例えば異性装と書いてありますが、男装、女装のことですよね。

自分ではないものに化ける。

その化けた姿で、節分のころにやってくる鬼を回避したりする意味合いもあるようです。

詳しくは、専門的な文献を参考にされることをお勧めしますが、私のまわりで「お化け」扮装をする人は、「魔除け」の意味合いでされる方が多いです。

要は「無病息災」のおまじないです。

江戸時代のコスプレ?

UniBay / Pixabay

歴史的な背景も専門的な文献をどうぞってところですが、歴史はかなり古いです。

江戸時代末期から行われていたという記録があります。

私は祖母と暮らしていたのですが、幼い頃、着物が苦手で、お正月に袴を履こうとして怒られた記憶があります。

「そういった奇抜な恰好は節分にするもの」と教えられました。

祖母は明治の生まれでしたが、「節分」に奇抜な恰好をする、というのは庶民の間で広まっていたことのようですね。

私が「節分お化け」の存在を知ったのは、成人してからでしたが、祖母のことを思い出して「ああ、そういうことだったのか」と納得した覚えがあります。

どこで出来るのか

調べても近隣でないとあまり出てこないかもしれませんが、主に東京、京都で行われているイベントがありました。

東京では、「よしわら節分お化け」があるそうです。

京都では、2000年頃からでしょうか。

京都節分お化け実行委員会として活動されています。

詳細は日程が近づいてから確認されることをおすすめします。

女装、男装だけでなくいろいろな仮装を楽しまれています。

また、花街お化けの中で、詳しく知ることが出来ます。

京都祇園では舞妓さんや芸妓さん、ホステスなどが扮装するイベントが華やかのようです。

一般の方が参加できるイベントもたくさん

こちらは2018年に実施されていたイベントの詳細を引用させていただきました。

★ 吉例 節分おばけ

日程:2018年2/3(土)締め切り:1/31 (※過去の例)※飛び入り、パーティーのみ参加もできます(7500円。昼のみ参加は不可)※一部の内容は過去の例です。詳細はお問い合わせ下さい。

場所: (10時45分頃):アパホテル<京都祇園>EXCELLENT(旧:京都祇園ホテル)出発(11時30分):神泉苑参拝 、振る舞い大根

⇒西本願寺参拝⇒壬生寺参拝」⇒嵐電「大宮」駅から「臨時おばけ電車」で移動(※一般の方も乗車できます)

⇒天龍寺参拝、振る舞い酒、豆まき

⇒千本閻魔堂参拝、振る舞い厄除けこんにゃく

⇒吉田神社参拝、振る舞い酒、恵方巻き丸かぶり

⇒祇園 一力前

(19~21時)アパホテル<京都祇園>EXCELLENTにてパーティー

料金:見学無料

参加費:15000円 (一般。交通費・パーティー・お土産・写真・巻き寿司・豆代込み)

一次会参加者のみ自由参加・有料で二次会(祇園の店巡り)、三次会(芸妓達のお化け見物)有り。

貸し衣装:1000〜5000円(衣装は自前でも可。化けなくても参加できます)

舞妓見習い(7000円)、舞妓(20000円)、花魁(20000円)、大夫(60000円)は、髪結い代別途20000円が必要です(詳細はお問い合わせ下さい)。

かなり大がかりなイベントですね。

「臨時おばけ電車」まで出てしまうなんて、すごいです。

もちろん、化けてなくても参加可能です、とのことです。

でも、やはり参加するなら化けて参加したいですよね。

後にパーティがあるので、費用は掛かりますが1年に一度の記念イベントは参加してみる価値があるのではないでしょうか?

京都だと、新選組の仮装なども人気のようです。鬼や舞妓さんの恰好もたくさん見られます。

貸衣裳もあるので、旅行ついでに、というのも楽しいと思います。

仮装する際の注意ポイントは「防寒」!

実は、かなり昔に一度だけ参加したことがあるのですが、これから参加しようという方へアドバイスです。

開催されるのは2月で一番寒い季節です。

日によっては、京都も雪が降ったりします!

仮装の衣装は結構ペラペラで寒いです。

防寒対策はしっかりしておかないと風邪をひいてしまいます!

私のお勧めは、男装、女装よりも何よりも着ぐるみ!

あれなら、少々動きにくいですが、中にたくさん着こめますし、するっと脱げばトイレも楽々。

着物などの華やかなのは、他の方にお任せして、しっかりと防寒出来る仮装でお楽しみください!

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